私が出会った、学びがつなぐ場所――メロウ倶楽部

年齢を超えて学び合う、温かなオンラインの学び舎――メロウ倶楽部
メロウ倶楽部は、人生の後半を迎えた人々が、年齢に関係なく学び・つながり・挑戦し続けることを楽しんでいるオンラインコミュニティです。1999年に設立され、2025年10月時点では会員数は256名。中心となるのは60代から80代の方々ですが、最年少は高校生、最年長は90代と、まさに世代を超えた広がりがあります。
温かく、挑戦を応援する文化
このクラブの魅力は、なんといってもその温かな雰囲気です。オンライン掲示板やZoomを活用した活動が日々展開されており、どんな話題にも真摯に耳を傾け、誰かの挑戦をみんなで応援する文化が根づいています。新しく参加する人もすぐに打ち解け、互いに「できること」「知っていること」を持ち寄って、学び合い、助け合いながら楽しく時間を過ごしています。
多彩なテーマとオンラインの「部屋」
活動のテーマも多彩です。パソコンやスマートフォンの使い方から、俳句や写真、英語、カラオケ、さらには生成AIなどの最新技術まで。オンライン上には「部屋」と呼ばれるテーマごとの掲示板がいくつもあり、誰でも自由に覗き、書き込み、会話に参加することができます。ときにはリアルで集まる機会もあり、会員同士の絆はオンラインを超えて深まっています。
リアルでの出会い――全国オフ会の風景
2025年10月に開催された全国オフ会では、全国からメンバーが一堂に会し、オンラインだけでは伝えきれない笑顔や会話が飛び交いました。カラフルなスライドショー、懐かしい70年代の音楽、参加者それぞれの人生が交差する語らいの時間。90代の方が「これが最後の参加になるかも」と言いつつも朗らかに過ごし、遠方から駆けつけた人が「まだまだ頑張れる気がしてきた」と語る――そんな、人生の厚みが響き合う場面が随所にありました。
理念を体現する存在――若宮正子さん
このクラブの象徴的な存在が、若宮正子さんです。定年退職後にパソコンを独学で学び、80代でスマートフォンアプリ「ひな壇」を開発。Appleのイベントや国連でスピーチを行い、「世界最高齢のアプリ開発者」としても知られる方です。若宮さんはこのメロウ倶楽部の副会長を務め、ご自身が「年齢を理由に挑戦を諦めない」ことを体現しながら、クラブの理念を広げ続けています。
私が出会ったきっかけ
私がこのメロウ倶楽部の存在を知ったのは、まさに若宮さんを取り上げたWeb記事や書籍がきっかけでした。「年齢を重ねても、こんなふうに前向きに学び続けられるんだ」と衝撃を受け、そこにあるコミュニティに興味を抱き、参加してみることにしたのです。
学び合いがつくる未来
今では私にとって、メロウ倶楽部は“ただの交流の場”ではなく、「人が生き生きと年を重ねていくとはどういうことか」を実感させてくれる大切な場所となりました。
メロウ倶楽部は、学びたいと思うすべての人に開かれた場所です。年齢に関係なく、誰もが主役になれる。人との出会いがあり、刺激があり、自分らしくあることを応援し合える。そんなコミュニティが、ここにあります。
好奇心があれば、人はいつでも始められる。
そして、その一歩を一緒に喜び合える仲間がいれば、挑戦はもっと楽しくなる。
それが、私が出会ったメロウ倶楽部です。









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